今夏、全国8強の仙台育英は10-1の6回コールドで聖和学園を退けた。

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仙台育英は2投手を含む甲子園メンバー5人を誇る実力を発揮。6回コールド勝ちで秋の県大会連覇に向けて駒を進めた。

3回まで1安打に抑えられたが、4回に先制。5回は2死満塁から3番・宮本拓実外野手(2年)が右中間フェンス直撃の走者一掃の二塁打など、5点を挙げて突き放した。4打点の宮本は「(甲子園は)球の速さもキレも違った。自分のタイミングで出力を上げたスイングで長打も増やしたい」とさらなるパワーアップを誓った。