東海大札幌が優勝した14年以来の8強に進出した。公式戦初先発の最速137キロ右腕、板垣翔大(2年)が1安打2四球完封。キレのある直球を軸にカーブと2種類のスライダーをテンポ良く投げ込んだ。

OBで主将を務めた父大進さん(46)の影響で神奈川から野球留学も、1年冬まで肩の故障で投げられなかった。「仲間を信じて撃たせて取る投球ができました」と喜んだ。