愛知県高野連は5日、今夏の県独自大会の要項を発表した。

大会名は「夏季愛知県高等学校野球大会」。7月4日から8月2日までの計11日間(7月24日、8月8、9日を予備日)で土日祝を使用し、ノーシード制を用いてトーナメント方式で開催する。決勝戦は8月2日、岡崎市民球場で14時から。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式は行わないが、閉会式のみ決勝戦後に行う予定だ。

試合は無観客で実施するが、控え部員や保護者の入場は許可。選手のベンチ入り上限は20人とするが、試合ごとのメンバー変更は可能。10回からタイブレーク制を導入する。

抽選会は6月20日、13時から刈谷市総合文化センターで、野球部長のみ参加する形で行う。準々決勝以降は後日抽選とし、4回戦までは地区ごとに地元球場での組み合わせとなる。部活動再開日が遅い学校には、初戦の日を大会4日目以降に配慮する。

使用球場は熱田愛知時計120スタジアム、パロマ瑞穂野球場、春日井市民球場、小牧市民球場、一宮市営球場、阿久比球場、刈谷球場、豊田球場、岡崎市民球場、豊橋市民球場の10球場。

現時点では、加盟校189校のうち、186校182チームが参加予定。うち4つが連合チームで、名古屋商が不参加となっている。