今秋ドラフト候補の来田涼斗外野手(3年)は、1試合目に1番・中堅で先発出場。4打数無安打1四球と快音は鳴らなかった。「少し欲が強く出てしまった。強く振ろうという気持ちが前に出すぎて、そういう結果になったと思う」と吐露。

4日の智弁和歌山との練習試合ころから、打ち気にはやってしまっているという。9回の最終打席で四球で出塁し、1盗塁。相手野手の失策も絡んで生還した。「最終打席は四球だったけど、体重移動はしっかり出来ていた。もっとどっしりと構えるようにしていきたい」と気を一新。

2試合は7回に代打で出場し、逆方向の左前へ運んだ。「左足に(体重)乗せることを意識しました。1本出て良かった」と手にした収穫を、結果につなげた。