不調気味だった八戸学院光星のエース右腕・森木光汰朗(3年)が2被弾も、9安打4失点と粘って完投勝ちした。

前回登板は2番手で4回5失点。試合後、仲井宗基監督(50)から「修行に行って来い!」と叱られた。前日25日に系列の八戸学院大・正村公弘監督(56)の指導を仰ぎ、「体重移動やリリースポイントを修正し、完投勝ちにつながったと思います」と感謝した。

▽弘前東・葛西徳一監督(34=初の決勝進出ならず)「しっかり勝負して負けた。選手たちはナイスゲームだったと思います」

▽弘前東・木村年貴外野手(3年=8回に1度は同点の左中間ソロ)「先頭打者だったので、高めの直球を思い切って打ちました。打球が伸びてくれました」