公立の札幌国際情報が駒大苫小牧を下し、昨夏の南北海道大会に続いて2年連続で道大会決勝に駒を進めた。

2点を追う8回に打者11人の猛攻で6得点を奪って逆転した。満塁で右中間を破る走者一掃の勝ち越し三塁打を放った1番片野晴允一塁手(3年)は「原田(航介)が球数を投げていたので、取り返すって思いでした」と話した。

エース原田は9回150球を投げ5失点完投。決勝に向けて「決勝の舞台で優勝するためだけを考えてこの1年間頑張ってきた」と意気込んだ。