弘前学院聖愛が序盤のリードを守りきり、6年ぶり4度目の秋東北大会出場を決めた。

初回2死から4連続四死球で1点を先制。2回にも3連続四死球を含む4四死球と失策などを絡めて、3点を追加した。

投げては背番号9の町田修平外野手(2年)がテンポ良く投げ込み、5回を5安打2失点と先発の役目を果たした。2番手の葛西倖生投手(1年)は4回を1失点で試合を締め「腕を振って投げられた。試合に勝てた喜びはあるけれど、課題も見つかったので、満足はしていない」と気持ちを引き締めた。

10月14日からの東北大会(宮城県開催)に向け、主将の松坂映杜(えいと)捕手(2年)は「チャレンジャー精神を持って、一戦必勝で戦いたい」と意気込んだ。