昨秋の近畿大会で8強入りした神戸国際大付(兵庫)が3日、神戸市内の同校グラウンドで年明け初の練習を行った。

最速145キロ右腕のエース阪上翔也投手(2年)は年末年始、無休で走り込みや素振りを行い、体調をキープ。宝塚市内の中山寺での初詣で大吉のおみくじを引き当て、新年初の“吉報”をゲットした。兵庫1位で近畿8強入りした昨秋のチーム成績と地域性からセンバツ出場は有力視されるが「センバツがあると信じているので出場して、夏甲子園の出場も絶対です。全力を尽くして悔いのないようにやっていきたい」と力を込めた。同校は4強入りした05年センバツ以来、春は甲子園で勝ち星がない。目標とする「日本一」へ。出場校を決定する選考委員会は今月29日。2つ目の吉報を待つ。