浦河は延長10回、山岸尚慎(3年)が右前サヨナラ打で、両チーム計26安打の激戦にけりをつけた。今春の地区初戦(苫小牧東戦)で8回に逆転負けの経験から、終盤3回3点ビハインドの設定で紅白戦を続けた成果が実り、8回に3点差を追いついた。3安打に好救援の山岸尚は「リードされても動揺せずに戦えた」と振り返った。

▽新校名1勝を逃した伊達開来の菅原悠乃介主将(3年) 新校名になって最初の校歌を歌いたかった。この思いは、16人の後輩に託したい。