東海大札幌が完封リレーで札幌開成中教校を下し、代表決定戦進出を決めた。

先発したエース門別啓人(2年)が3回6奪三振。4回からは背番号11の実川知生(3年)がリリーフし、6回2安打9奪三振と好投した。実川は「今日は真っすぐを決めたいところで決められた。まずは次、全道に向けて1勝をしっかりとりたい」と意気込んだ。(札幌円山)

○先制タイムリーなど2安打2打点の東海大札幌・佐藤利樹三塁手(2年) 積極的に振っていけた。次もみんなで勝ちにいきたい。

○東海大札幌の大脇英徳監督(46) (次戦へ)チーム1つになって全力で戦い抜きたいと思います。

●完投も実らなかった札幌開成中教校・土屋龍之介投手(3年) 点数でいえば95点。勝ちたかったけど、できる限りのことはできました。

●東海大札幌に敗れた札幌開成中教校・石守悠真主将(3年) 相手は思っていた以上にレベルが高かった。でも僕たちなりに全力で戦いきることはできたと思います。