ノーシードの山村学園が、優勝候補のAシード花咲徳栄をサヨナラ勝ちで下した。

豊富な投手陣を擁し、6人の継投で強力打線を封じた。

5-5で迎えた9回2死三塁、途中出場の松野勇大外野手(2年)がカウント2-2から決勝の右前打を放った。

ベンチから選手たちが飛び出し、大喜び。19年の県大会決勝で2-11で大敗した雪辱を果たし、8強入りを決めた。