津田学園が、中止の20年を挟み19年夏に続く連続出場を逃した。9回1点差に詰め寄り、一打逆転の無死満塁までチャンスを拡大。しかし併殺打、内野ゴロで涙をのんだ。犬飼慎之介主将(3年)は「神田(剛志=2年)ら後輩に『ライオンはどんな相手でもかみついていく』と言われてきた。津田学園のライオン野球を最後までできた」。3年生たちは涙にくれながらも胸を張った。