関大北陽は主将で先発した山田悠平内野手(3年)が7回無失点にまとめ、4強に進出した。

序盤から安定した投球で、打線も中盤、着実に加点して大勝した。山田は「初回から力まず、軽く投げていい球を投げる。イメージ通りでした」。春から脱力投法に取り組み、この夏、実る。辻本忠監督(44)は「この大会で感覚をつかんでくれたのが大きい。堂々と放ってくれる。すごく頼もしい」と話した。31日の準決勝は大阪桐蔭に挑む。