明徳義塾(高知)がノースアジア大明桜(秋田)を破り、5年ぶりの16強入りを決めた。

明桜の最速157キロ右腕・風間球打投手(3年)を攻略した。2回に1点を先制されたが3回2死一、二塁から森松の適時内野安打で同点。しっくりとボールを見極め4回までに94球を投げさせると投球数が100球を超えた5回、2死三塁から再び森松の適時打で2-1と勝ち越した。結局、風間に139球を投げさせ6回でマウンドから降ろした。

投手が代わった7回は1死満塁から三走米崎の本盗で1点を追加、さらに山蔭の2点適時打で5-1とした。9回には3点を加え試合を決めた。

守っては先発代木から吉村へのリレーで明桜の攻撃を2点に抑えた。

明桜は31年ぶりの3回戦進出を逃した。