神戸学院大付が14安打6得点で関西学院を撃破して3回戦進出を決めた。

関西学院の左腕森津雄大投手(2年)を攻略した。森に6回までに12安打を浴びせて5得点。9回1死二塁の好機で、4番で主将の峯松倖生捕手(1年)がダメ押しの中前適時打で1点を加えた。この日チームは単打のみの14安打6得点。4安打2打点の峯松は「左投手の練習はずっとしてきた。その自信もあって絶対打てるという気持ちだった」と手応えを感じていた。

投手陣も関西学院打線に3投手の継投で6安打1失点に抑えた。岩上昌由監督(45)は「投手が抑えてくれたのがバッティングにつながった」とたたえた。

次戦の三田松聖戦に勝つと8強入りとなる。岩上監督は「先を見えるほどのチームでもない。しっかり目の前のことだけですね」と一戦必勝を誓った。【林亮佑】