クラークが初のベスト4進出を決めた。

9番打者の藤野侑真左翼手(2年)が3回1死二塁で先制の左越え2ランを放った。地区初戦から6番に座っていたが、全道1回戦(駒大苫小牧戦)で3打数無安打に終わり、3日の北海戦から9番に下がっていた。この日は貴重な決勝弾で勝利に貢献。寮では寮長として節電や戸締まりを管理するしっかり者で「打順関係なく、どう後ろにつなぐかを考えた。その延長が本塁打になっただけ」と謙虚に話した。

▽3安打1打点の立命館慶祥・斎藤大駆(たく)主将(2年) 前の試合は無安打だったので、何としても打ってやると言う気持ちで臨んだ。