高校野球秋季関東大会は2日、準々決勝4試合が行われた。関東・東京のセンバツ出場枠は6。4強に進んだ山梨学院、浦和学院(埼玉)、木更津総合(千葉)、明秀学園日立(茨城)の4校は、来春センバツ出場を確実とした。

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桐生第一はエース北村流音(2年)へ継投する展開だったが、結果として裏目に出た。今泉壮介監督(42)は「北村の状態は良くなかったです。北村につなぐまでに、もう1人挟もうかと迷いました」と、ため息まじりに言った。先発寺門京佑投手(2年)が5回を1失点も、継投した直後の6回に4安打とスクイズなどでの4失点が痛かった。