第94回選抜高校野球大会の大会第1日は天候不良のため中止となり、第2試合に登場予定だった倉敷工(岡山)は18日、甲子園の室内練習場で打撃練習などに取り組んだ。
オンライン会見に臨んだ福島貫太主将(3年)は「雨でも(試合を)する心の準備はしていたが、もう1日最大の準備が出来るとポジティブに捉えた」と話した。選手宣誓も1日延び、「選手全員が考えてくれた言葉なので、代表としてやり切りたい」と意気込んだ。
今大会はユニホームの胸に「KURASHIKI」と入れた往年のデザインで臨む。「伝統ユニ」を身にまとうことについて「誰しもが着られるわけではない。自分たちの野球を貫きたい」と改めて気を引き締めた。
倉敷工は吹奏楽部が試合に合わせて参加する見込みで、さらに同じ岡山勢の玉島商も友情応援で駆け付ける。「音の力はとてもすごい」と福島。コロナ禍でなかなか聞けなかったブラスバンドによる後押し、周囲で支えてくれた多くの人々への感謝を胸に13年ぶりに聖地での試合へ向かう。【佐藤妙月】

