春季高校野球県大会準決勝が12日、長岡市悠久山球場で開催される。中越-東京学館新潟、新潟明訓-日本文理の組み合わせで決勝進出を争う。

中越は準々決勝で昨秋の県大会優勝の北越に3-2で競り勝った。右腕・小幡拳志郎(3年)が調子を上げてきた。東京学館新潟は4番上村泰雅(3年)を軸に打線が好調だ。新潟明訓は3番反町謙介(3年)、4番大滝快晴(3年)が好打を連発している。日本文理はプロ注目のエース田中晴也(3年)を中心に投打がかみあう。

決勝は14日、長岡市悠久山球場で行われる。優勝校は福井県で開催される北信越大会(6月4日開幕)に出場する。