札幌大谷は公式戦初登板初先発の信田爽人投手(3年)が、4回1安打無失点と好投し勝利への流れをつくった。

今春初めてベンチ入りし、19年センバツで初出場初勝利を挙げた太田流星投手(専大3年)と同じ17番を背負う。札幌大谷中3年時にスタンド応援しており「(太田は)あこがれの存在」と、同じ黄色系のグラブを使用。4回1死二、三塁のピンチも冷静に無失点で抑え「あそこが自分のベスト投球。春の経験を生かし、夏の甲子園につなげたい」と思い描いた。