聖光学院は学法石川に9-2で7回コールド勝ち。16安打9得点の猛攻で2年連続の決勝進出を果たし、V2に王手をかけた。

目覚めた猛打で1勝をつかんだ。山浅龍之介捕手(3年)が2回に先制の左越えソロ。「いろんな声をかけてもらえていたので。保護者の方々がいる席に打てたことは良かった」。さらに6点リードの7回1死一塁。赤堀颯主将(3年)が左中間に適時二塁打を放ちコールド勝ち。19日の準々決勝は1-0で競り勝ったが、この日は2桁安打の快勝。斎藤智也監督(58)は「前回が打線がだいぶ湿っていたので反省もいっぱいあった。すぐに選手らが応えてくれたことに関してはうれしい試合」とナインを評価した。