史上最速の6月25日に開幕する。春季兵庫県大会を優勝した報徳学園は11日にベイコム野球場で姫路商と明石高専の勝者との初戦が決まった。また、3月のセンバツに出場し、4月から岡田龍生監督(61)が指揮を執る東洋大姫路は12日にウインク球場で東灘と灘の勝者との初陣が決まった。

報徳学園は春季近畿大会も4強で、エース榊原七斗投手(3年)ら投打ともに充実でV候補筆頭。対抗は好投手の森健人投手(3年)を擁する東洋大姫路だ。春県4強の滝川二、社のほか、昨年春夏甲子園出場の神戸国際大付、須磨翔風なども勝機をうかがう。

6月開幕は史上2例目で25日は最速だという。強豪の神戸国際大付はノーシードで今夏を迎え、6月26日にベイコム野球場で御影と対戦する。