横浜隼人はセンバツ4強の国学院久我山に敗れた。

二塁送球1秒82、高校通算12本塁打。強肩強打の正捕手・前嶋藍主将(3年)は3番指名打者で先発出場。4打数2安打と敗戦の中でもクリーンアップの役割を果たした。

センバツで「背番号1」を付けた渡辺建伸投手(3年)からも左前打を放ち、「高い打率を残すことが、上で結果を出すことにつながると思ってます。どんな投手であろうと、高い率を残していきたいです」と話した。

7月9日開幕の第104回全国高校野球選手権神奈川大会では、第3シードから13年ぶりの甲子園出場を目指す。前嶋主将は「神奈川の頂点、旗をつかむべく日頃練習を行っています。何としても頂点に立ちたいです」と意気込んだ。