第104回全国高校野球選手権和歌山大会(7月12日開幕、紀三井寺)の組み合わせ抽選会が和歌山市内で行われ、選手宣誓は複数の立候補者の中から田辺工の山本悠翔主将(3年)に決まった。山本は「びっくりしています。日頃の練習などを支えてくれている保護者、監督、コーチへの感謝の気持ちを伝えたいです」と抱負を語った。

大役に名乗り出た理由については「これから生きていく中で一番思い出に残るものにしたかったので、立候補しました」と説明。メッセージの内容は「(チームの)みんなと、親とも決めます。絶対に入れたいのは、感謝の言葉」と、周囲への思いを伝える宣誓にする。山本は遊撃と抑え投手の二刀流選手で、主に5番で打線の中軸を担う。

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