日本高野連と朝日新聞社は6日、大阪市内で第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕予定、甲子園)の臨時運営委員会を開催し、3年ぶりに組み合わせ抽選会が開催されることなどが決まった。

昨夏はオンラインで行われた8月3日の組み合わせ抽選会は、午後4時から大阪市北区のフェスティバルホールで開催され、1チーム22人以内の選手たちが参加。今夏も新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じながらの開催になるため、甲子園練習の実施は見送られる。同6日の開会式は午前9時から、出場校の登録選手全員が参加し、式典の進行は通常通りを想定している。

代表校の選手らチーム関係者は、7月29日から8月1日にかけてそれぞれ地元でPCR検査を受け、陰性が確認されれば甲子園入りする。