リベンジ5だ!沖縄大会は17日、決勝戦が行われ、春季大会のコロナ辞退でノーシードから勝ち上がった興南が、甲子園出場を全国一番乗りで手にした。沖縄尚学に19年決勝のリベンジを果たし、18年以来13度目の夏制覇。沖縄の本土復帰50周年の節目に、興南が甲子園で暴れる。

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興南の島袋洋奨コーチ(29)は「選手の成長が感じられる試合が多かったですね」と、4年ぶりの甲子園出場に感無量だった。自身は10年に同校のエースとして春夏連覇を達成。頂点を知る最高のバイブルとして「高まるものもありますが、甲子園で戦うのは本当に楽なことではない。投手陣含め、課題を克服していきたい」と引き締めた。

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