東北は新型コロナの影響で選手12人を登録変更し、ベンチ入りした19人が託された思いを胸に挑んだが、7回コールドで敗れた。

「4番投手」で先発出場した伊藤千浩投手(3年)は「自分の高校3年間が不完全燃焼で終わった気持ちがあるので、悔しい気持ちが強い」と話した。富沢清徳監督(55)は「悪条件の中でも一生懸命戦ってくれた子どもたちを本当にほめてあげたい」とねぎらった。