星稜が小松大谷を逆転で下し、3年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。

プロ注目右腕のマーガード真偉輝キアン(3年)が先発も、2回までに3点を失った。だが、その直後、3回裏の攻撃で、3-3の同点に追いつき、4回に勝ち越しに成功した。

マーガードは3回以降立ち直り、得点を許さず、7回途中まで投げた。

星稜は昨夏、新型コロナウイルス感染者の影響で、石川大会を途中で辞退。今春の選抜には出場し、8強入りしていた。

◆星稜 1962年(昭37)創立の私立校。63年から現校名。生徒数1628人(女子876人)。野球部も62年創部。部員数77人。甲子園出場は春15度、夏21度目。夏の準優勝2度。主なOBは元ヤンキース松井秀喜、サッカー元日本代表本田圭佑ら。所在地は金沢市小坂町南206。鍋谷正二校長。

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