下関国際(山口)に気迫あふれるプレーが飛び出した。

7回、満塁弾を浴びて1-8と大きく点差を広げられた直後。一塁手の賀谷勇斗内野手(3年)がファウルボールを追いかけ、フェンス際へ。カメラマン席の囲いに足をとられ、ひっくり返るように転倒した。

惜しくも飛球に届かなかったが、気落ちしてもおかしくない場面でのガッツに、球場全体から大きな拍手が送られた。