山村学園が東農大三を下し、創部初の秋季関東大会出場を決めた。

打線が12安打7打点と活発だった。0-0で迎えた3回2死三塁、3番の加藤大輔内野手(2年)が中前へ適時打を放ち先制すると、4回にも3点を追加。序盤から主導権を握った。

そのリードを先発のサイドスロー右腕・鹿島駿吾投手(2年)が守り切った。120キロ台直球を内外コーナーに突く投球で、9回4安打2死球完封。三塁すら踏ませなかった。

出場が決定した秋季関東大会は、地元埼玉で10月22日に開幕する。