日本高校野球連盟は2日、大阪市で理事会を開き、タイブレーク制度の変更などを承認した。

来年3月のセンバツからタイブレーク制度を変更。9回で同点の場合は延長10回無死一、二塁から実施される。従来は延長13回無死一、二塁だったが、選手の障がい予防の観点から早めた。全国共通ルールとして導入される。

また、3月の練習試合解禁日を、来年から第1土曜日に早めることも承認された。これまでは3月8日解禁だったが、練習試合の日程を確保するため、第1土曜日とした。

また、U18日本代表候補選手の強化合宿を来年4月に行うと発表した。20年以降は新型コロナウイルス感染拡大のため中止しており、初開催となった前回の19年4月以来4年ぶりの開催となる。詳細はセンバツ大会中に発表される。