作新学院が22日、栃木・宇都宮市内の同校グラウンドで野球教室を行った。

3年ぶりの開催となった今回は県内の少年野球11チーム約130人の小学生を招き、作新学院ナインが直接指導した。小針崇宏監督(39)もバッティングを詳しく教えるなどして、子どもたちは終始、真剣な表情だった。最後には作新学院ナインによるノックが行われ「わーすごい!球速い!」と歓声が飛び交った。

磯圭太主将(2年)は「本当に野球が大好きで取り組んでいるのが伝わってきた」と振り返った。同校は昨秋の関東大会8強で、センバツ出場が有力視されている。「改めて野球を楽しむことが大事だと思った」と気持ちを新たに、吉報を待つ。