【第2試合(午前11時)専大松戸(千葉)-広陵(広島)】

春夏通じて初の8強に進出した専大松戸は、プロ注目の最速151キロ右腕・平野大地投手(3年)の調子が鍵を握る。初戦の2回戦、常葉大菊川(静岡)戦では変化球を軸に被安打7、6奪三振で完封勝利。3回戦の高知戦でも本調子ではないながら、被安打7、9奪三振で2試合連続の完投。中1日で迎える準々決勝では継投策が予想されるが、重要な場面ではエースが投入される可能性が高い。

対する広陵は、打線が好調だ。初戦の二松学舎大付(東京)戦では、12安打で5得点。3回戦の海星(長崎)戦も9安打を放ち3点を挙げて接戦を制した。3番に座るプロ注目のスラッガー真鍋慧(けいた)内野手(3年)に、待望の1発が飛び出すか。