東洋大姫路が津名に敗れ、22年春以来の甲子園出場へたどり着けなかった。

0-0のまま、5回に4点を奪われ、7回に2点返したが、その直後に再び2点を追加された。津名の佐藤秀生投手(3年)を攻略できず、反撃ならなかった。

履正社(大阪)で19年夏に優勝へ導いた岡田龍生監督が昨年4月から監督に就いて指揮を執り、夏切符を目指したが、ベスト8を前に力尽きた。

ただ、3年生の先発は3人のみ。グラウンドで体感した悔しさを来年へと生かす。

津名は15年以来8年ぶりのベスト8進出となった。