広島商が広島新庄に打ち勝って、決勝進出を決めた。
5点ビハインドを5回に追いついた。6回に2点を勝ち越されたが、8回に同点に追いついてなおも1死三塁から安井優矢外野手(3年)が左翼線へ勝ち越しの適時二塁打。「何とか次につないでいこうと意識していた。うれしかった」と笑顔を見せた。
好投手・広島新庄の新田を前に5点を追う展開だったが、粘り強さを発揮。「とにかく球数を投げさせて、終盤勝負にもっていけるようにやっていた。焦りはなく、自分たちのペースだと思っていた。負けていても粘り強く僅差できていたので、いけると思った」と食らいついて、8回に一気にたたみかけた。
広島商は17安打11得点と打線が活発。今夏は1試合平均12・4点と打ち勝ってきた。決勝の広陵は5試合で3失点と強力投手陣が待ち構えるが、「相手関係なく、自分たちがやってきた練習を試合で出せるようにやっていきたい。今日のように苦しい場面が多いと思うんですけど、粘り強くやっていきたい」。4年ぶりの夏の甲子園切符をつかむべく、強敵へ立ち向かう。

