夏の甲子園出場校・東京学館新潟は新津工に7-0の7回コールド勝ち。
1年生で河住柊哉投手は初の先発マウンドで4回を2安打、7三振の無失点投球で好投した。
1年生ながら背番号1を背負って迎えた河住の先発マウンド。初のベンチ入りで初登板初先発と右肩に重圧はかかる。しかも、旅川佑介監督(41)から先発を告げられたのは試合会場に向かう前の当日朝だった。「最初は緊張した」も、4回を被安打2で7奪三振、無失点投球を見せた。投じた62球で「力を抜いて力まずに投げる」を実践した。
「(投球が)安定していた。背番号1に期待して」と秋の初戦を初ベンチ入りの1年生に託した旅川監督は当初、2年生投手の先発も考えていた。しかし河住を指名した。1人3イニングでの3投手継投の作戦だった。だが3回表に連続三振で2死を奪いながら、二塁打と四球で2死一、二塁のピンチを作った。後続を断ち無失点も「良くなかったからもう1イニング」と指揮官に“宿題”を出されて続投。4回は失策の走者を背負いながらも2三振などで乗り切った。
「将来的に1番を背負いたいと思っていた」と言う河住。初メンバー入りし、いきなりエースナンバーをつけた。投手陣は4人だが「ライバル心を持ってやりたい」と1番は3年夏まで背負い続ける覚悟だ。「次はフルスロットルで投げたい」と初の公式戦登板を終え、早くもエースの風格を漂わせていた。【涌井幹雄】

