須磨翔風(兵庫2位)が延長10回、逆転サヨナラ勝ちで8強入りした。春夏通じて初の甲子園に前進した。

タイブレークの延長10回、智弁学園(奈良1位)に1点与えたがその裏、2死二、三塁から主将の榧谷颯太内野手(2年)が左翼越えに劇的な一打を放ち、接戦に終止符を打った。

県の地区予選からマウンドを守ってきた槙野遥斗投手(2年)は公立校の快進撃の立役者。負ければセンバツが厳しくなる一戦で、粘りの投球で完投した。