豊川(愛知)が10年ぶり2度目のセンバツ出場を決めた。

プロからも注目され両親がロシア人のスラッガー、モイセエフ・ニキータ外野手(2年)が打線の軸としてけん引。昨秋の愛知大会は準優勝、東海大会は優勝するなど、強豪ひしめく東海地区で躍進し、10年ぶりの聖地に駒を進めた。14年センバツではベスト4。夏の甲子園こそ出場はないが、センバツでの上位躍進を目指す。

◆モイセエフ・ニキータ 2006年(平18)11月29日生まれ、愛知県刈谷市出身。阿久比町立東部小4年時に東海ボーイズで野球を始め、阿久比中では愛知衣浦シニアでプレー。高校1年秋から外野レギュラー。目標とする選手はソフトバンク柳田悠岐。180センチ、82キロ。左投げ左打ち。両親と兄、弟2人。

【センバツ】選考委員会で出場32校決定/速報