山梨学院は準々決勝で敗れて、春連覇を逃した。

吉田洸二監督(54)は「現状が関東大会に出れるかなというスタートだった」と振り返り、「褒めてやりたいね。優勝旗を返せたらというところから始まった物語なので、すごいいいものを見られたかなというのが正直な気持ちです」と選手をねぎらった。

「連覇」については全く頭になかったと言い、「もうちょっと強かったら意識があったかもしれないけど、何の言い訳にもならないくらい何もなかったですね。言われて思い出すくらい」と勝ち進むことに必死だった。

開会式で全員で優勝旗を返還することができたことに感謝した。「僕は開会式が1回戦と言っていた。この大会は出たことに感謝してる。よくここまで連れてきてくれたなというのが本音です」。史上4校目の春連覇を目指した戦いは8強で止まった。

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