野球のU18(18歳以下)日本代表候補は6日、奈良県内で行っていた強化合宿を打ち上げた。今夏のU18アジア選手権に備え、選手は3日間の合宿中は木製バットで練習や紅白戦に臨んだ。小倉全由監督(66)はナインへ「夏までに成長してくれ」と要望し、木製バットでの練習を勧めた。

今春から導入された低反発の新基準バットは、芯で捉えないと飛ばないため木製バットでの練習が有効。「木のバットでの練習も取り入れてほしい。センバツは(新基準バットを)使いこなしていなかったので、夏までに使いこなし、木のバットと併用して練習してほしい」と期待した。