浦和実が8回コールドで2回戦進出を決めた。公式戦初先発の石戸颯汰投手(2年)が8回途中1安打7奪三振の好投で、初戦突破に大きく貢献した。
前日の練習中に辻川正彦監督(59)から「最近は力のある球を投げられていて、調子も良い」と先発を告げられた。「準備はしていた」と、落ち着いて公式戦デビューのマウンドに上がった。雨の中の試合となったが「足の踏み込み幅を狭めたり、ボールをグラブに入れてぬれないようにしたりした」と対策はバッチリ。見事な投球を披露した。
夏にかけて急成長した。不調だった春に、球速や球威の向上を模索し、投球フォームを研究した。「足の上げ方や踏み込み幅やトップの位置を自分で試した」。改良は大成功。この日は伸びのある直球を低めに集め、白岡打線から7つの三振を奪った。
次戦は15日に大宮北と対戦する。「調子はそこまでよくなかった。今日は直球ばかりだったので、次は変化球でストライクを取りたい」と次回登板にも意欲を見せた。【野見山拓樹】

