5年ぶりの甲子園を目指すAシードの花咲徳栄が、5回コールドで3回戦進出を決めた。ドラフト上位候補の石塚裕惺内野手(3年)は第1打席で左越えの本塁打を放つなど4打数2安打3打点だった。石塚の高校通算本塁打は26本となった。
いきなり豪快なアーチを描いた。2回の先頭で打席に立つと、4球目の高めの変化球を捉えた。ライナー性の打球は高い左翼フェンスを軽々と越え、スタンドに突き刺さった。初回は3者凡退に終わり、「危ない雰囲気は感じ取っていた」。流れを変えようと打席に入った。「(本塁打を)狙ってはいなかった。芯で打って良い角度で上がってくれればと思っていた。なんとか流れを変えられてよかった」と振り返った。
石塚の本塁打で花咲徳栄打線に火が付き、13安打14得点で越谷東を圧倒した。19年以来の甲子園出場へ、石塚は「これからも試合は続いていくので、チームの勝利に貢献できるようにやってきたい」と話した。

