センバツ初優勝を狙う昨秋の近畿王者・東洋大姫路(兵庫)が、盤石のスタートを切った。この日、高校野球の練習試合が解禁され、17年に夏の大阪大会準Vの大冠を相手に投打かみ合い7-0と快勝した。
ともにプロ注目の左右の両輪がそろって快投した。最速147キロ右腕の阪下漣投手(2年)が先発。最速144キロの直球とカットボール、フォークを駆使して相手打線を圧倒。2イニングを投げ完璧に抑え込んだ。
3回から2番手で登板した元阪神外野手の末永正昭氏(77)を祖父に持つ、最速142キロ左腕の末永晄大(こうだい)投手(2年)は直球の最速は135キロながら両サイド、低めを丁寧に突く投球で的を絞らせず、3回をパーフェクト投球で終えた。左右のエースが5回完全リレーをみせるなど、今春初の対外試合で好発進を決めた。
岡田龍生監督(63)は打線について「実戦練習は今までしてますから、その内容にしては今まで出てるやつがもうちょっと点の取り方を上手になってほしい。経験のない子は経験値を上げてくれたら」と話し、投手陣については「ピッチャーがある程度投げられたらゲームになる」と目を細めた。

