日大三が初回9得点の猛攻で工学院大付を圧倒した。日大三はこの大会初先発となった背番号「1」の根本智希(3年)が、1回に3四球で2死満塁のピンチを招くが、工学院大付の5番指名打者の佐藤勇太(2年)を見逃し三振に打ち取り、辛くも無失点で切り抜けた。
その裏の攻撃は打者13人で5安打を集め大量9点を奪った。その後も加点して5回コールド勝ちで準々決勝進出を決めた。
三木有造監督(52)は、2番高道海心内野手(3年)の三塁打に触れ「初回、先頭の森山が三振に倒れた後で、高道の三塁打が非常に大きかった。もともとは8番に置いていましたが、初戦でも良く打ってくれて、打順を2番に上げてからも打ってくれています。しつこさもあり、粘り強い。自分の役割をよく分かっているのが大きいです」と言った。
先発して立ち上がりに3四球と制球が乱れた根本は、無死一、二塁から三盗をアウトにした尾形瑠唯捕手(3年)の強肩に感謝していた。「あそこでアウトにしてくれて本当に助けてもらいました」。

