<高校野球・秋季近畿大会:天理7-6金光大阪>◇1日◇準決勝◇西京極

 天理(奈良1位)が金光大阪(大阪2位)を1点差で振り切り、17年ぶりの決勝進出を決めた。1回、1年生1番の内野聡外野手の先頭打者本塁打などで2点を先制。その後も効果的に得点を追加し、優位に試合を進めた。終盤に反撃され、最後は1点差にまで迫られたが、田渕達也(1年)が完投でしのぎきった。森川芳夫監督(52)は「うちは1、2番がポイント。内野はよく打ってくれた」と、頼もしい1番打者に目を細めた。