<高校野球千葉大会:千葉明徳6-2柏の葉>◇10日◇1回戦

 2-2で迎えた8回二死一塁の場面で、千葉明徳・中村優斗捕手(3年)が勝ち越しの適時二塁打を放った。練習熱心で午前7時から自主練習を開始し、夜もグラウンドで最後の1人になるまでバットを振った努力家は「少しでもチームに貢献したかった」と喜んだ。次戦は12日。最速145キロ右腕、上沢直之投手(3年)擁するAシードの専大松戸と市原臨海球場で対戦する。「今日の勢いで次も勝ちます。今は絶好調なので」と笑顔を見せた。