<アジアAAA選手権:日本6-1韓国>◇1日◇決勝◇横浜

 高校NO・1スラッガー、高橋周平内野手(3年=東海大甲府)が先制2ランを含む3安打4打点と大活躍した。3回2死二塁の好機に韓国先発右腕の137キロ直球を右中間席へ運んだ。7回無死満塁では右前にダメ押しの2点適時打。木製バットをまったく苦にしない打球の速さでスタンドを沸かせた。

 「思い切り振って、当たってくれたので手応えはありました。木製バットにどう対応するかが今大会の目標の1つでもあったので、自信になりました」。今秋のドラフト1位候補が、また評価を高めた。