<全国高校軟式野球:中京3-0崇徳>◇31日◇準決勝(4日目)◇明石トーカロ

 中京(岐阜)-崇徳(広島)の一戦が延長50回、ついに決着した。

 46回から再開。50回表、中京は無死満塁から2番後藤敦也内野手(3年)の適時打で2点。さらに1点を加え3点。その裏を無失点に抑え、4日間に及んだ死闘にピリオドが打たれた。

 中京は引き続き行われる決勝戦で三浦学苑(神奈川)と対戦する。

 中京-崇徳の準決勝は28日に始まり延長15回、0-0でサスペンデッドゲーム(一時停止試合)に。翌29日も15回を戦い0-0でサスペンデッド。3日目となった前日30日も15回を戦い0-0。計45イニング戦っても両校無得点で4日目を迎えていた。