2日に胆管ガンで亡くなった済美(愛媛)の上甲正典監督(享年67)の告別式が行われ、プロ注目の右腕安楽智大投手(3年)が弔辞を読んだ。

 「監督さんのためにプロ野球で活躍します。それがぼくができる最高の恩返しだと思います」。これまで進路を明らかにしなかった安楽だが、原稿にない言葉でプロ志望を明確にし、恩師に別れを告げた。