第92回全国高校野球選手権神奈川大会の組み合わせ抽選会が12日、横浜市内で行われ、出場186校の主将らが対戦を決めるくじを引いた。第1シードは桐光学園、横浜創学館、横浜商大、橘学苑の4校。第2シードに桐蔭学園、光明相模原、川崎北、東海大相模が入った。

 7月11日の開幕試合(横浜スタジアム)は、東-城山のカードに決定。抽選を行った城山・荒井慶介記録員(3年)は「チームメートに連絡したら『えっ』って言われました。最高の舞台で見ている人の印象に残る試合がしたいです」と話した。

 また、選手宣誓は氷取沢・池田大貴主将(3年)に決まった。大会の回数と同じ92番の札を引き「人生最大のくじ運。プレッシャーが大きいです」とびっくり。部員23人で春は地区予選敗退だったが「力強くやっていきたい。周りの人への感謝の気持ちや3年間頑張ってきたことを素直に表現したいです」と意気込んだ。